ご挨拶
こんにちは。(有)あさひ薬局開成店の店主の緒方正典です。
知識の押し売りはせず
家族のつもりでアドバイスがモットーです!
あさひ薬局開成店は、天然薬・自然薬・漢方薬の充実した品揃えが特徴の相談薬局です。『ゆっくり相談したい』というお客様の声に応えるのが、私たちの役目だと思っています。
50坪あまりの店内には、座ってゆっくり話せる相談コーナーが3ヵ所あります。 商品の棚を増やすことよりも、落ち着いて相談者の話を聞くためのスペースの確保を優先し、「お客様をお待たせしない対応」を心がけています。
相談に訪れるがん患者は、月に10名前後。そのうち8割が術後の体調が思わしくない人や、再発を心配する人たち。残りの2割は、身内にがん患者がいるなど、「自分もがんになるのでは」と心配する人たちです。
私は、相談者の体質、がんのある部位、経過、病院での治療法を1時間かけて丁寧に聞き取り、問診票を作成しております。そして相談者の症状にあった漢方薬、機能性食品の組み合わせなどについてわかりやすく説明しております。
十分納得してもらうことが闘病にとって最重要
初めて相談薬局を訪れるがん患者さんは、「高額な漢方薬や健康食品を買わされるのではないか」という不安もあるようですが、まずは相談に来ていただき、帰宅後よく考えて、家族とも相談してから決めていただくようにしています。
こんなエピソードもありました。 骨肉腫で、転移を繰り返していた男性も、初めは相談に訪れただけでしたが、その後、改めて来店されました。抗がん剤の治療を行っていたこの男性は、免疫力を高めることで、副作用の発現を和らげる漢方薬や、食生活の改善、補助のための機能性食品を積極的に服用するようになったのです。 相談は、ときに3時間にも及ぶこともありましたが、ご本人が納得して漢方薬や機能性食品を服用したことで、前向きに闘病生活を続けることができたのです。
私の父親は漢方薬に詳しく、相談薬局を営んでいた父の姿を見て、私も親身な対応で地域の人たちに喜ばれる家庭的な相談薬局を目指すようになっていました。
開店から27年、知識に偏らない、わかりやすい適切なアドバイスで、地域の皆さまの健康維持に貢献して参ります。